ネパールプチ移住体験、JICA広報誌に掲載

早いものでもう2月。相変わらず、インド・ニューデリーでダラダラと食べ歩きをしてます(笑)。

昨年12月半ばまでプチ移住していたネパール・エベレスト街道も、今では雪が降り積もって厳冬期を迎えているようで、もうしばらくはインドで避寒しようと思ってます。

ところで、ネパール・エベレスト街道の様子をJICAさんの広報誌「mundi」2月号に掲載してもらいました。

https://www.jica.go.jp/publication/mundi/1902/ku57pq00002hxl7o-att/12.pdf

富士山よりも高い標高で、過酷な生活環境の中で住んでいる山岳少数民族シェルパ族の生活の変化を中心に書いております。アジアの山岳民族というと、そのほとんどは現金収入の手段を持たないため、今の世の中では一般的に貧しい生活を強いられているといったイメージですが、世界中から登山隊やトレッカーが集まるエベレスト街道では、シェルパ族はその特性を見事に生かして、まれにみる成功をしています。

「mundi」には、ミャンマー全土をバイクで回った時の様子を2017年10月号に掲載してもらっています。

https://www.jica.go.jp/publication/mundi/1710/ku57pq000022jpbu-att/14.pdf

各地でプチ移住していると、旅行では気が付かないような面白いことが見えてきます。その辺を今後も紹介していきたいと思います。

投稿者: asiansanpo

元読売新聞東京本社写真部。2016年3月、早期退職し、アウンサンスーチーの新政権が誕生したミャンマーに移り住み、1年半にわたり全土を回りながらミャンマーの「民主化元年」を撮影。2018年9月からは、エベレストのふもと、標高4000㍍の村で変わりゆくシェルパ族とともに9か月間生活した。日本では過疎地を拠点とし、衰退していく地方の実態を体験している。

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