カレン州探訪

朝食の魅力につられ、タウングー滞在を続けている。今朝は日の出前に外に出て、ホテルの裏側をのぞくと、朝早くから農耕作業をしている農家の人がいた。 幻想的な日の出の光景 ホテルの裏側はちょっとした庭になっていて、バレーボールのコートなどもある。その横に小さな池があるが、そこには蓮が水面に浮かんでいる。蓮の花は朝に開花するが、まだ日の出前なのにもう咲きだしている。 熱帯のミャンマーでも、11月から2月ま

楽しい朝食

タウングーの朝は早く目が覚めたので、近くを散歩してみることにした。ホテルは住宅街の中にあり、適当に歩き出した。 寝釈迦のお目覚め 10分ほど歩いていくと、寺院の門があったが、その門の上にかわいらしい白い象の置物が飾られている。私は象の置物好きなのだが、なかなかかわいらしいので、この寺院の中に入っていった。 寺院の中は小さな仏塔があるが、それ以外は奥に家が建っているだけで、僧侶の姿もない。しかし番犬

ネーピードーからタウングーへ

午前中にネーピードーの銀行でドルをミャンマー・チャットに両替し、軍資金を増強。今日はここから100キロほどのところにあるタウングーまで行く予定。時間的にはもっと遠くまで進めるのだが、ここに泊まってみたいホテルがあった。 ネーピードー国際空港 午前11時20分、ちょっと遅めの出発。街外れに空港があった。実はこの手前で空港の入り口らしきところがあったので入っていったら、いきなり銃を持った兵隊につかまっ

首都ネーピードーの巨大さに驚き!

昨晩、いくら走ってもなかなか街にたどり着かなかったため、この街はどうなっているのだろうと、今日は首都をぐるりと走ることにした。そして一日の走行距離が180キロ。どれだけ大きんだ、この街は…。 片側10車線の道路 まずホテルの近くにある国会議事堂の前を通る。となんと、片側10車線、両方で20車線の巨大道路が出現。しかもこれだけ道幅があるのに、走っている車が少なすぎる。一説には有事の際にここが臨時滑走

ロイコーから首都ネーピードーへ

ロイコーが思いのほか居心地がよかったため、3日もいてしまったが、さすがに今日は次の目的地である首都ネーピードーに移動することにした。地図を見るとカヤー州を南下し直接ネーピードーよりももっと南に出られる道があったが、地元の人はみんな「山賊が出る」「地元の人でも通らない」などの忠告を受けたので、ここはいったん途中まで戻ってネーピードーに出る山越えの道を進むことにした。 早朝の托鉢 ロイコーを出発する前

バルーチャン水力発電所見学

昨日は昼間も夜も面白いものが見られたので、ロイコーが好きになってしまった。特段見るべきものもない街なのだが、もうちょっと滞在してみることにした。 朝食はオンノゥ・カオスエ とりあえず朝食、ということで、小さな屋台が集まっているところに行ってみた。なんか見慣れない麺があったので注文すると、ココナッツミルク味のスープだった。名前をオンノゥ・カオスエというようだが、見た目以上においしかった。 市内の池は

ロイコー、昼は首長族、夜は幻想的なパレード

観光地ではないロイコーでどう過ごそうか迷って、ホテルのスタッフに相談してみると、首長族の村があるので行ってみればと言われた。20年ほど前にヤンゴンでイベントに呼ばれて来ていた首長族を見たことがあるが、首長族の村に行くのはものすごく大変だという話だった。また隣国タイのメーホーソンでも首長族が見られるが、そこはミャンマーから戦闘を逃れてきた難民キャンプだった。だからミャンマーで首長族が住んでいる村には

カヤー州の州都ロイコーへ

タウンジーのバルーンフェスティバルも終わってしまったので、そろそろ次の目的地に移動することにした。次は南に位置するカヤー州の州都ロイコー。ここは昨年まで陸路で外国人は入れなかったところ。ライダーとしてはそういう道をぜひとも走ってみたい。 インレー湖東岸を南下 地図を見ると、タウンジーから南下する幹線道路があるようだが、今回はニャウンシュエからインレー湖東岸を南下していく道を選んだ。きっとこちらの道

熱気球祭り、終了セレモニー

タウンジーのバルーンフェスティバルも昨晩で終了。しかし今晩、クロージングセレモニーというものが行われる。実はこれを見たくてインレー湖周辺で観光しながら待っていたのだった。セレモニーが始まるのは夜なので、時間をつぶす。ちょうどニャウンシュエで5日に一回回ってくる五日市が開かれるということで行ってみた。 ニャウンシュエ五日市 ニャウンシュエには街の中心部に常設の市場があるが、五日市となるとやはりいつも

船でインレー湖観光

2日にわたってインレー湖周辺をツーリングしたが、インレー湖は湖畔を回る道というのがないことが判明。周りの道を走っているだけでは湖は全く見えない。湖畔の道を作ればいいと思うのだが、実は東南アジアは雨季と乾季で湖の水位がかなり違う。道を作っても雨季は水没し、乾季は水際から遠くなってしまうなど、日本の湖のようにはいかないのだろう。そこで今日は船に乗ってインレー湖を観光することにした。 インレー湖 午前7

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