青空ギャラリー、毎日新聞静岡版に掲載

プチ移住しているクンデ村で、先日から始めている「青空ギャラリー」が、12日付け毎日新聞静岡板に掲載されました。


ネパール エベレスト街道 毎日新聞

ちなみに今回、クンデ村に来る前にカトマンズでも取材をしてもらい、ネパールの英字紙「カトマンズポスト」に掲載していただいております。

今回の「青空ギャラリー」では、いくつかの試みがあります。一つは、世界遺産にも登録されているヒマラヤを借景として写真を展示してみるということ。美術館や博物館などない山の中で、自然の絶景をそのまま美術館代わりにしてみようという試み。

二つ目には、山の中に暮らすシェルパ族にアジアについて知ってもらおうという試み。シェルパ族も山岳少数民族ですが、アジアには他にもさまざまな山岳民族や文化、宗教があり、またさまざまな都市がある。そのアジアの多様性を認識してもらい、その中でシェルパ族の文化について再確認してもらえればという思い。

そしてこの青空ギャラリーにより、外国人観光客が村を訪れ、クンデ村の村人に少しでも経済的な恩恵をもたらしてくれればという思いから、今回企画を立ててみました。

いくつかのメディアが関心を持ってくれたことに感謝しております。


ネパール カトマンズポスト

投稿者: asiansanpo

元読売新聞東京本社写真部。2016年3月、早期退職し、アウンサンスーチーの新政権が誕生したミャンマーに移り住み、1年半にわたり全土を回りながらミャンマーの「民主化元年」を撮影。2018年9月からは、エベレストのふもと、標高4000㍍の村で変わりゆくシェルパ族とともに9か月間生活した。日本では過疎地を拠点とし、衰退していく地方の実態を体験している。

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