さあ、ネパールの標高3800メートルの村にプチ移住開始

ミャンマーで1年半暮らし、ミャンマー全州をバイクで走破した後、日本の限界集落の生活を見てみたくて、伊豆半島で1年間を過ごしてましたが、またアジアでプチ移住を始めました。次のプチ移住先はネパール。ネパールにはもう20回以上通っていますが、今回は世界最高峰エベレストに通じるエベレスト街道にある標高3800mに位置するクンデ村。30年ほど前に4,5回ほど来たことがあり、氷河を抱いたヒマラヤの山々に周囲を囲まれた絶景の中で死ぬまでに一度は暮らしてみたいと前から思っていました。

普通、エベレスト街道にトレッキングに行くには、ネパールの首都カトマンズから飛行機で拠点となるルクラ空港に飛びます。しかしそれではありきたりなので、今回は昔、飛行機がなかったころに陸路でルクラまで歩いたという道を車で走ることにしました。先月末、ネパールの首都カトマンズを出発。車で丸1日走り、スンコシという川沿いをオカルドゥンガという街まで移動。途中、見たこともないサルのような動物が威嚇してきたが、これはネパールしか生息していないとか、ホントかな?

この日はさらに奥に進み、パッタレーという村に宿泊。翌朝、散歩をしていると、雲が3分ほど晴れてヒマラヤの山々が見えてきた。その中にエベレストも左から2峰目にあのきれいな三角形の頭を出している。ここで世界最高峰を拝めるなんてラッキー!!!(ヘッダー写真)

この日はパッタレーからさらに車で2時間ほど奥に走り、パプルという村まで移動。ここに小さな空港があり、ヘリでエベレスト街道の村に荷揚げを行っているという。頼めば乗せてくれるということで、ヘリの運行を指図しているボスに交渉するも、行きたかった標高3800mのシャンボチェ村へは2日後しか便がないということで2日待つことにした。標高2800mのルクラから高度順化しながら歩く方がいいのだが、私の場合は短期間のうちに標高5000メートルまで行くトレッキングではないので、シャンボチェに直接入ろうという魂胆。

ヘリを待つ2日間は暇なんで、近くにある古いチュワンゴンパ(寺院)に行くことにした。が、このお寺は絶壁の上にあるという。前方の山の上に小さく見えるお寺を見て、とてもそこまで登れないなとすでに戦意消失…。ところが自分でもびっくり。へとへとになりながらも3時間かけて寺院までたどり着いた。ちょうど僧侶たちはランチタイムだったようで、日本人の訪問をとても歓迎してくれて、お昼をごちそうになる。でも精進料理のようなもので、ネパールでは一般的なダルバートだった。意外と普通の食事なんだな…。

2日間待った後、パプル空港に行ってみると、この小さな空港が大変なことになっている。トレッキングの拠点となっているルクラ空港が悪天候で閉鎖されたしまったため、パプル空港に飛行機で移動した後、ヘリに乗り換えピストン輸送している。しかも飛行機は次から次へと飛んできて、観光客があふれかえっている。予約なんて持っていない私はどうみてもヘリに乗れるチャンスはなさそう。もう諦めて寝ようっと!

結局一日待機しても乗れず。翌日もルクラ空港は悪天候で閉鎖していて絶望していると、5時間ほどして突然ヘリのボスが「ジャパニー」と言ってきた。シャンボチェやルクラには空きがないが、モンジュ行きのヘリに1人空きがあるという。これに乗らないとまたいつまで待たされるかわからないので、とにかく飛び乗る。このどさくさに紛れて、ヘリ代200ドルだといっていたボスが250ドルと値上げしてきた。チクショー、足元見やがって!パプル空港からモンジュまではヘリでたったの15分。ヘリは雲の中をくぐりながら飛んでいく。やがて見えてきたモンジュのヘリポートはとんでもなく小さく危ないところにあった。数日前にもネパールの山中でヘリが墜落して日本人が一人犠牲になっていたので、ここに降りるのかとビビッていたら、白人のパイロットは何の躊躇もなく着陸。パイロットの操縦技術に脱帽。

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