メルギー諸島への離島ツアー

ミャンマーツーリング。今日はバイクを走らせないで、船でベイの沖合に広がるメルギー諸島への離島ツアーに参加。ゲストハウスに紹介されたのだが、他の宿に泊まるイタリア、ドイツ、チリからの観光客計12人によるツアーとなった。断崖絶壁のツバメの巣がある島を訪れるなど、見ごたえありのツアーだった。

出航、そしてまずは離島の養殖場へ


ミャンマー ベイ メルギー諸島

午前8時、出航。実はベイの対岸には大きな島があり、港周辺は波が穏やかだ。しかしそこを超えて沖に出ると、波がだんだん高くなる。船はそれほど大きくないので、結構揺れる。


ミャンマー ベイ メルギー諸島

ベイの港付近はタニンダーリ川が海に注いでいるからか、水は結構濁っている。沖に出ると清んでくるかと思ったが、それほどでもなかった。遠くに漁師の村が見える。




出航から約30分。離島のある島に人の影が見えた。そこが魚の養殖場だった。上陸すると、子犬が出迎えてくれる。養殖池に餌を投げ入れると勢いよく群がってくる。

マーカス島で泳ぐ


ミャンマー ベイ メルギー諸島

魚の養殖場からさらに1時間。船は白い砂浜があるマーカス島に寄っていく。メルギー諸島には島がいっぱいあるが、多くは断崖絶壁の島が多い中で、この島は大きくはないが、きれいな砂浜がある。




ミャンマー ベイ メルギー諸島

島はいたってのんびりしている。浜では犬たちが昼寝をしている。まるでリゾートで日光浴をしているかのよう。人もゆったり談笑。いい島だ。


ミャンマー ベイ メルギー諸島

と思ったら、島の子供が来て、寝ている子犬をいきなり海の中に放り込んだ。それでも子犬は大丈夫。いつもこうしていじめられているのだろう。波の中をちゃんと上がってくる。うかうか寝ていられない。


ミャンマー ベイ メルギー諸島


ミャンマー ベイ メルギー諸島


ミャンマー ベイ メルギー諸島

お昼になった。おかずはやっぱり魚。アジみたいな魚を焼いただけなのだが、これが素朴でおいしい。きっと海を眺めながら食べるランチだからおいしいのだろう。

泳いでは休み、ランチを食べては泳ぎと、なかなか快適なツアーだ。

断崖絶壁のツバメの巣


ミャンマー ベイ メルギー諸島

午後1時、3時間ほど休んでいたマーカス島を離れる。ここから1時間ほど航行し、他の島でシュノーケリングを楽しむ。近くをミャンマーの漁船が通っていく。


シュノーケリング後、さらに30分かけて断崖絶壁の島々がある海域に到着。見るところ、とても人が住めるような島ではなさそうだが…。


ミャンマー ベイ メルギー諸島 ツバメの巣

しかし島に近づいていくと、その断崖絶壁に張り付くように、いくつかの小屋が建てられている。テレビなどで見たことはあったが、これが高級食材として有名なアナツバメの巣を採取している島なのだろう。

アナツバメは東南アジアに生息するようで、巣を唾液腺から出た分泌物で作るという。中華料理の中でも主に広東料理で重宝されており、非常に高値で取引される。


ミャンマー ベイ メルギー諸島 ツバメの巣


ミャンマー ベイ メルギー諸島 ツバメの巣

しかし近くで見れば見るほど、すごい絶壁に小屋を作っている。この崖を上って小屋を作るだけでも命がけなのがわかる。一獲千金を狙う仕事だ。

びしょ濡れになった帰路


ミャンマー ベイ メルギー諸島 

ツバメの巣のある島を見学後、ベイに向かって帰路に就く。しかしここからベイに戻るまでの約1時間半の航行は地獄だった。夕方になってきて、天候は少し悪くなり、風が出てきた。波も高くなり、船はかなり揺れる。どこかにつかまっていないと吹っ飛ばされかねない。


ミャンマー ベイ メルギー諸島 

しかも時間が押しているのか、船長はトップスピードで船を走らせる。あまり大きくない船の中は波しぶきが入ってきて、全身びしょぬれだ。だからこの間の写真は撮れていない。暗闇の中、ベイの街明かりが見えてきた時には、正直ほっとした。

投稿者: asiansanpo

元読売新聞東京本社写真部。2016年3月、早期退職し、アウンサンスーチーの新政権が誕生したミャンマーに移り住み、1年半にわたり全土を回りながらミャンマーの「民主化元年」を撮影。2018年9月からは、エベレストのふもと、標高4000㍍の村で変わりゆくシェルパ族とともに9か月間生活した。日本では過疎地を拠点とし、衰退していく地方の実態を体験している。

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