ヤンゴンの休日

ミャンマーツーリング。だが、ヤンゴン市内はバイクの乗り入れ禁止なので、バイクをホテルに置いて、久しぶりのヤンゴンに行く。公園に行ったら人がいっぱいいたのでなんだと思ったら、今日はミャンマーの独立記念日で休日だそうだ。


ミャンマー ヤンゴンマハバンドゥーラ公園 独立記念日

ヤンゴンの北部にあるホテルから南部の中心地にあるマハバンドゥーラ公園に行く。公園の芝生にはいっぱい市民がくつろいでいる。まだまだ娯楽が少ないミャンマーでは、休日といっても公園で過ごす人が多いようだ。


ミャンマー ヤンゴンマハバンドゥーラ公園 独立記念日

この公園の周囲には、市役所(上の写真)やAYA銀行本店(写真)、最高裁判所(下の写真)などイギリス植民地時代に建てられた歴史的建物がずらりと並んでいる。今まで2か月のわたってミャンマーの地方を回ってきたが、やはりヤンゴンは別格。街並みが全く違う。


ミャンマー ヤンゴンマハバンドゥーラ公園 独立記念日

公園の中心に立っている独立記念塔の周りには、ミャンマーの国旗がぐるりと並んでいる。植民地時代の代表的な建物である最高裁判所の前で対照的に見えるのが歴史を感じさせる。


ミャンマー ヤンゴン 路地

路地裏では運動会みたいなものが行われていた。これはパン食い競争、だと思ったが、よく見るとぶら下がっているのはビスケット。ミャンマーはパンがいまいちなので、ぶら下げられるようなパンがないのだろう。なんか懐かしさを感じるが、そういえば日本ではあまり見られなくなったような気がする。

投稿者: asiansanpo

元読売新聞東京本社写真部。2016年3月、早期退職し、アウンサンスーチーの新政権が誕生したミャンマーに移り住み、1年半にわたり全土を回りながらミャンマーの「民主化元年」を撮影。2018年9月からは、エベレストのふもと、標高4000㍍の村で変わりゆくシェルパ族とともに9か月間生活した。日本では過疎地を拠点とし、衰退していく地方の実態を体験している。

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