標高3840㍍でストレスについて考えてみた

先日、「子猫の徹底観察」でネコの生態について調べていたところ、野良猫はそのほとんどが子猫の時にストレスで死んでしまうということを知って、かなり衝撃を受けてしまった。ストレスの問題は人間のことだと思っていたが、生き物全部の命にかかわることなのだと改めて考えさせられた。 うちに毎日やってくる子猫はもともと野良猫だ。この子猫もストレスと闘っているのだろうか。確かに、昼間は外に狩りに出かけるが、ネズミなど

共同通信さんに取材していただきました

プチ移住しているクンデ村で、先月末から開いている「青空写真展」(青空ギャラリー)ですが、共同通信さんに取材していただきました。興味を持って取り上げていただけることに感謝!ネット記事はこちら ただネットで見る限り、僕の間抜けな顔写真しか出ていません。肝心のヒマラヤをバックにした青空写真展会場のほうがきれいなので、こちらの方を再びここにアップしておきます(笑)。 ところでこの写真は、バックにタムセルク

これは異常気象!?

今朝、起きてみてビックリ!なんと外は雪景色だった。昨夜激しい雨が降ってきて、同居(笑)している子猫が外からずぶぬれになって戻ってきたが、まさか夜のうちに雪に変わっているとは思わなかった。すでにこの一週間、毎日雨が続いている。3月中は雪が降ったり止んだりの天気が続いていて、「今年は雪が多いね」なんてみんなが言ってたのだが、もう4月も半ば。例年は春と言われている時期なのに、まだ雪が積もるとは…。村の人

この際、子猫を徹底観察!

前にシェルパの3歳児と子猫の観察のことを書いたが、その後も子猫は毎日うちに泊まっている。もう自分の家だと思っているに違いない。 先日の夕方、家からそう遠くないところまで子猫といっしょに散歩をしたのだが、あまり気にもせずに家に帰ってきてしまったら、子猫がついてきていなかった。まあしばらくしたら帰ってくるだろうと思っていたら、雨が降ってきてしまった。あたりは薄暗くなってきて心配していたら、びしょぬれに

青空ギャラリー、毎日新聞静岡版に掲載

プチ移住しているクンデ村で、先日から始めている「青空ギャラリー」が、12日付け毎日新聞静岡板に掲載されました。 ちなみに今回、クンデ村に来る前にカトマンズでも取材をしてもらい、ネパールの英字紙「カトマンズポスト」に掲載していただいております。 今回の「青空ギャラリー」では、いくつかの試みがあります。一つは、世界遺産にも登録されているヒマラヤを借景として写真を展示してみるということ。美術館や博物館な

シェルパの子猫と子供の観察に癒される…

4月も半ばになろうというのに、プチ移住しているクンデ村は雪が降っては消え、消えてはまた積もるという天候が相変わらず続いている。 春はもうすぐ…と思いながら、気温は一向に上がらず寒い!そんな中、家から外に出ることも少ないのだが、家の中にいても最近、ちょっと癒される出来事がでてきた。昨年、うちにちょくちょく遊びに来ていた子猫がまたやってくるようになったのだ。 実はこの子猫にはそっくりな兄弟?がいるのだ

雪の中、ジャガイモ植え付け

4月に入ったのにまた雪。3月初めから雪が積もっては消え、消えては積もるという天候が続いていて、一向に温かくならない。そんな中、クンデ村ではあちこちでジャガイモの植え付けが始まっている。この地域は寒い高所で、ジャガイモしか育たない土地柄。ジャガイモは昔から村人の主食である。今日も雪の中、みんなびしょぬれになりながら農作業をやっている。寒そう…。 ジャガイモの植え付け作業はなかなか大変そうで、村以外か

3840㍍でアウトドア―・ギャラリーを開いてみた

今、プチ移住しているクンデ村で、アウトドア―・ギャラリーを開いてみた。昨年滞在していた時に、クムジュンスクールに寄贈するためのプリントを11枚作って持って行ったのだが、ただ寄贈するだけではつまらないので、クンデ村やゴーキョなどで展示してみたところ、なかなか好評だった。そこでクンデ村の正面にそびえるタムセルクやカンテガなどのヒマラヤの山々を借景にして写真を置いて見たらどんな感じになるのだろうかと、あ

標高3840㍍で新元号「令和」を考えてみた

日本の新元号が「令和」に決まったというニュースを、ネパール・エベレスト街道の標高3840㍍の村で聞いた。いつもはネットがつながらない日も多いのだが、官房長官が発表した4月1日午前11時半、ネット環境は良好で、NHKのホームページで生中継された映像を、こんな山奥から見られた。すごい時代になったもんだ。 新元号自体には何の感想もないのだが、日本から遠く離れた特異な場所でそのニュースを聞いたことに、いろ

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