ミャンマー最北部のカチン州で全管区全州制覇!

ミャンマーツーリング。カタから再び北上し、ミャンマー最北部のカチン州に入る。これでマンダレーを出発してからの約4カ月で、ミャンマーの全7管区全7州に足を踏み入れたことになった。そしてカチン州都ミッチーナに到着。20年ぶりの訪問となった。

カタの朝

早朝、ホテルを出て恒例の散歩。ホテルのすぐ隣には、イギリス植民地時代の建物がある。屋根がトタンなのが残念だが、窓はカーブを描いた洋風なデザイン。こういう建物が残っていること自体、ミャンマーでは貴重だ。

ホテルに戻って朝食。ホテルの外観は洒落ているので、朝食も洋食なのかなと思っていたが、メニューはミャンマー料理の簡単なブッフェだった。

カチン州を目指して

午前8時、ホテル出発。ミャンマーの道は、都市から離れるにつれ、だんだん舗装されている道幅が狭くなってくる。ただ舗装状況はそれほど悪くはないが、ところどころで舗装工事が行われている。

午前9時半、カタから40キロ走ったところに大きなゲートが出現。ここがミャンマー最北部のカチン州の州境。ここを越えて、ツーリングを始めた当初の目的を一応達成した。

州境には大きなモニュメントが建てられているが、これはカチンの独特な文様。その傍らには小さな小屋があるが、ここがチェックポイント。あまりにみすぼらしいので、ちょっと拍子抜け。イミグレの係官にパスポートを提出するが、和気あいあいとした雰囲気で、難なく通過。

州都ミッチーナまでの道

カタからちょうど100キロ走ったところで、ちょっとした街に入る。その街の中に入ると、学校の全国テストでまたまた通行止め。今度は銃を持った兵士が見張りをしている。ここはカチン州なので、この兵士はカチンの兵士。ミャンマー軍の軍服とは多少違う。しかし学校のテストで銃を持った兵士が出てくるのは、ちょっと大げさでは?

このテストが行われている学校だが、なかなか大きな学校だった。しかも立派な木造校舎。日本でも、私が子供のころは木造校舎だったが、現在は大変少なくなってしまっている。ミャンマーでも木造校舎が今後、どんどん取り壊されていくのだろう。

走っている途中、奇妙な建物を発見。どうやら食堂のようだが、屋根に3つの傘のような小さな櫓のようなものが付いている。昔ながらの形式なのだろうが、どのくらい古いのかな?

道中は、鉄道の駅があったりして、寄りながらの走行。カチン州に入るとさらに交通量が減り、すれ違う車も少なくなった。

州都ミッチーナ

カタから約200キロ走り、ミッチーナの街の郊外にある空港を通過する。20年前に来たときには飛行機で来たが、ターミナルは小さくて簡素だった。今はビルになっていて、立派になっている。

午後3時、無事州都ミッチーナに到着。市内に入り、まずは今晩の宿探し。ミッチーナはかなり大きな街で、大きなホテルもいくつか見かける。その中で気になったのは、幹線道路沿いにあったWun Tawp Garden Hotel。建物は平屋建てなのだが、敷地内はかなり広そうで、客室はコテージタイプ。ここならバイクが盗まれる心配もなく、ゆったりと過ごせそうなので、この宿に決めた。

早速、宿を出て市内見学。まず真っ先に行ったのが市内中心部にある、カチンの象徴を飾る公園。

この公園には、巨大なモニュメントがある。ミッチーナに来る途中の州境にも飾られていた、あの独特のデザイン。幾何学模様をいろいろ組み合わせたデザインは、いったいいつ、誰が考えたのだろうか。カチンはデザインのセンスが卓越しているようだ。

ミッチーナの街は、エーヤワディー川のほとりに発展している。上流域なのに、かなりな川幅を持っている。20年前は護岸がされてなかったので自然な川の雰囲気があったが、現在はかなり変わってしまった。

エーヤワディー川の近くにミッチーナの市場がある。ここも20年前に来た覚えがあるが、建物の雰囲気は残っていた。ただ市場前は買い物客でものすごい混雑。さすがカチン州の州都だけある。

この市場から少し離れたところに、ヤマハの正規販売店がある。実はここ、ミャンマー国内3店目として開店したばかり。ホンダの販売店はミャンマー国名で100店以上と拡大しているが、XTZを乗っている身としてはヤマハにももっと頑張ってほしいのだが…。

エーヤワディー川のほとりに洒落たレストランを発見。こんなお店があるなんて、やはり州都は進んでいる。こんな片田舎まで来てイタリアンが食べられるとは思わなかった。ただほかの都市でも経験したが、とんでもない味を出す店もあるため、まずは試してみないと。

店内はラウンジ風で、外観よりもさらにお洒落。さて肝心の料理だが、パスタを注文したら、日本でも通用するような見栄えで出てきて驚いた。味もなかなかおいしかった。

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