ラカイン州の州都シットウェへ

ミャンマーツーリング。古都ミャウーからラカイン州の州都シットウェに向かう。ここはバングラディシュとの国境付近で、ロヒンギャ問題が勃発しており、どんな道中になるか少し心配だ。

ミャウーの早朝

昨日に引き続き、夜明け前に遺跡に。農作業に向かう地元の人たちがもう歩いている。

今朝は王宮跡の広場で大きな仏教行事があるということで、僧侶たちが集まっている。この小さな街にこんなに僧侶がいるのかと驚くほどだが、会場には朝食も用意されており、地元の人たちが食べている。

マハムニパヤー

午前9時20分、ホテルを出発。そのまま北上する。はじめは道もよかったが、その後は舗装もひどい状態になり、あちこちで舗装工事が行われている。埃だらけで全身が真っ白けになってしまう。

1時間ほど走ると、埃だらけの道にゲートが見えてきた。ここがマハムニパヤー。マンダレーにも同名の有名な寺院があるが、じつはこの寺院から移されたもの。ミャンマーでは由緒ある寺院なのだそうだ。

入り口にはミャンマー風とは一風変わった女神が。カンボジアのアンコールワットに刻まれている女神に姿が似ているが…。

本堂に入っていくと、大小の仏さまが安置されている。始め、大きな方がマハムニ仏だと思っていたが、実は右側の小さいほうだった。

シットウェに向かう

マハムニパヤーからは道を南西に変え、シットウェを目指す。海が近いので川幅も広くなり、橋も大きくなってきた。

道と並行して鉄道が走っている。こんな国の端っこまで鉄道を敷いたイギリスのすごさを実感してしまう。線路では保線作業を行っていたが、イギリス時代のものをだましだまし使っている。

走っていると、小さな駅があり、そこに列車が止まっていた。線路には放牧中の牛がのどかに歩いているのがミャンマーらしい。

驚いたことに車両は日本からの中古。車内ではキス禁止の表示がなされているが、ミャンマーではダメなんだ。

列車は出発まで時間がありそうで、車内では運転手や車掌がお弁当を食べていた。のどかな地方の風景だね。

シットウェの街に入る手前の大きな橋と川。

川を見ていると、上流からいかだが流れてくる。おそらく屋根などに使う葉っぱを編んだものだろう。

シットウェに沈む夕日

午後2時半、ミャウーから125キロ走ってシットウェの到着。ロヒンギャ問題で街の入り口では厳重なチェックが行われていた。今までのミャンマーの地方都市とは少し雰囲気が違うようだ。

宿はミャウーで泊まっていた系列の「キス ゲストハウス」というところ。時計塔を左折して、大通りをまっすぐ進むと到着。

シットウェの先端に公園があり、海が見えるということで早速行ってみた。

先端公園は市民の憩いの場のようで、学校帰りの子供たちもきていた。みんな笑顔がすてきだ。

夕日までは時間があるので、近くで海の見えるレストランに入る。シーフードがやはり名物だろうから注文。まだ時間が早いせいか、客は誰もいないが、なかなか雰囲気はいい。

夕食を終え、再び先ほどの先端公園に戻る。公園には夕日を見に来た外国人もいて、感動している。

シットウェからバングラディシュの国境まではまだ距離があるが、ロヒンギャ問題があり外国人はまず近寄れない。このシットウェで見る夕日がミャンマー西端となる。まん丸の太陽が沈んでいくのを見ながら、今日も無事暮れていく。

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