妙蔵寺写真展から(堯英上人のビルマ遺骨収集)

太平洋戦争でインパール作戦に従軍し、ビルマから日本に復員した妙蔵寺住職の故佐治堯英上人(1920-1995)は、1970年(昭和45年)に境内にビルマ式仏塔(パゴダ)を建立した翌年、戦友たちの遺骨収集の予備調査のため、戦後初めて念願のビルマに入りました。その時に堯英上人が撮影した写真が今でも妙蔵寺に残されています。 一行はラングーン(現ヤンゴン)、マンダレー、ザガインを回り、遺骨調査をしながら慰霊

ミャンマーゆかりの妙蔵寺

写真展の会場となっている妙蔵寺は、静岡県伊豆市八木沢というところにあります。国道136号線で土肥の温泉街から南に車で10分ほど走ると、ホームセンター「コメリ」があり、この前に「妙蔵寺パゴダ」という標識があります。ここから車一台がやっと走れるほどの狭い道を山側に入っていくと、山の懐にお寺があります。実際に来てみるとかなり田舎で驚くと思います。 ところで妙蔵寺がなぜ、ミャンマーゆかりの寺かというと、境

写真展始まる

今日から無事、写真展を開始しています。 新聞記事を見たといって、遠くから訪れてくれた方もいました。ありがたいことです。会場を熱心にビデオで撮影していただきました。

写真展会場設置終了

ミャンマーゆかりのお寺で明日から開催する写真展ですが、今日会場となる妙蔵寺本堂で展示の設置をしました。 ところで妙蔵寺ですが、静岡県伊豆市八木沢というところにあります。日蓮宗ですが、伊豆は日蓮宗のお寺が多いような気がします。日蓮上人は伊豆の伊東に流されたので、伊豆には日蓮宗が広まっているようです。八木沢はまあかなり田舎ですが、富士山を眺められるいいところです。その山懐に本堂はあります。 写真展はこ

伊豆のミャンマーゆかりの寺院で写真展開催

静岡県伊豆市八木沢というところに妙蔵寺というミャンマーゆかりの寺院があり、そのご縁で本堂を使い「ミャンマー巡礼」という写真展を行うことになりました。太平洋戦争でビルマ戦線のインパール作戦から生還した住職が、その後の人生を戦友の遺骨収集に捧げ、また境内にはミャンマー式パゴダ(仏塔)を建立し平和を願ったというミャンマーゆかりの寺院です。かなり田舎なのですが、ご興味のある方、ぜひ見に来てください。

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