チャオピューの夕日

ミャンマーツーリング。アンからラカイン州を再び南下して行く途中で、西側にラムリー島という大きな島が横たわっており、この西端にチャオピューという街がある。ここは中国が経済特区を進めている地区だ。せっかくだから、どんなところか寄り道をしてわざわざ見に行くことにした。 深い霧のアン 早朝、アンは相変わらず寒くて、深い霧に包まれている。 早朝から頭に荷物をのせて、仕事に向かう。 午前9時半ごろ、やっと深い

ムスリムの明るい村

ミャンマーツーリング。古都ミャウーともおさらば。元来たアンの街を目指して南下する。途中、小さな村でイスラム教徒だけの村を通過。ラカイン州ではロヒンギャ問題でムスリムへの風当たりは強いが、一般のムスリムは一体どんな生活をしているのか、寄ってみることにした。 ミャウー郊外のムスリムたち 午前8時半、ミャウーを出発。今日の道は数日前に走った道なので、途中立ち寄るところもなさそうだとのんびり進むことにした

タトゥー(入れ墨)顔の女

ミャンマーツーリング。古都ミャウーに戻ってきたが、実はこの街にはもう一つ、見るべきものがあった。ミャウーから船で川をさかのぼった村に、顔一面にタトゥー(入れ墨)を施した老婆たちが住んでいるという。 ミャウーから川を遡上 午前8時半、ホテルを車で出発。30分ほど走ると、大きな川の船着き場に到着。ここから船に乗り、川をさかのぼっていく。 沿岸はミャンマーの普通の生活が垣間見られる。 最初の村で1人のタ

ミャンマーツーリング西端のシットウェ

ミャンマーツーリング。旅の恒例となった早朝の散歩は、ゲストハウスから歩いて行ける魚市場見学。さすがに海に面しているだけあって、魚の種類は豊富でしかも大きい。その後は昨日出発したミャウーまで戻る。 早朝の魚市場 早朝6時、ゲストハウスから歩いて5分ほどのところにある魚市場に出かける。まだ暗いが、市場前ではすでに屋台が出ていて、親子たちが朝食を食べている。海沿いにもかかわらず、とても寒そう。 市場の埠

ラカイン州の州都シットウェへ

ミャンマーツーリング。古都ミャウーからラカイン州の州都シットウェに向かう。ここはバングラディシュとの国境付近で、ロヒンギャ問題が勃発しており、どんな道中になるか少し心配だ。 ミャウーの早朝 昨日に引き続き、夜明け前に遺跡に。農作業に向かう地元の人たちがもう歩いている。 今朝は王宮跡の広場で大きな仏教行事があるということで、僧侶たちが集まっている。この小さな街にこんなに僧侶がいるのかと驚くほどだが、

幻想的なミャウー

ミャンマーツーリング。早朝から古都ミャウーを見学する。ミャウーはバガンほどの規模はないため、半日ぐらいでもだいたいの遺跡は見て回れる。しかし早朝、遺跡を見渡せる丘の上に立つと、幻想的な光景が見られた。 早朝のミャウー 早朝6時、まだ真っ暗な中、ホテルを出て遺跡に行ってみる。やがてうっすらと地平線が明るくなってきた。オレンジ色と青い空のグラデーションが美しい。三日月が仏塔の上に輝いている。 早朝の寒

古都ミャウーへ

ミャンマーツーリング。アンからラカイン州を北上し、ミャウーを目指す。ミャウーはアラカン王国の古都で、バガンとは違う仏教寺院が点在している。交通が不便なので、なかなか行くことは難しいが、いいいところだと聞いていたので楽しみだ。 寒ーいアンの朝 朝6時半、外に出ると一面霧で真っ白。しかもものすごく寒い。熱帯でこんな光景を見るとは…。 アンの街に入る大きな橋の上から見ると、船で激流をさかのぼってくる小舟

アラカン山脈越えでラカイン州へ

ミャンマーツーリング。マグェからいよいよアラカン山脈を越え、ラカイン州へ。アラカン山脈はミャンマーを代表する山脈。いままでは南部を旅してきたが、これからは西岸地域を旅する。 アラカン山脈へ マグェホテルはなかなか快適で、部屋の前でバイクの水洗いなどもできてしまった。朝食はミャンマー式の豆ごはんとショウガの効いた揚げ物とシンプルだが、量は多い。 午前8時半、ホテル出発。 ホテル前の道を直進すると、エ

4日間風邪でダウン後、走行開始

ミャンマーツーリング。ラヘーがあまりにも寒かったので、マンダレーに戻ってきてから風邪にかかったようだ。あまり深刻でもなかったが、4日間休んだ後に出発。次の目標はミャンマー西岸だ。 久しぶりのバイク 18日にマンダレーに戻ってきて、すぐに修理に出してあったXTZ125をヤマハに受け取りに行ったのだが、その後バイクに乗らずにホテルの部屋で休んでいた。やっと体調も回復し、ツーリングを再開。午前8時、マン

カムティからマンダレーへ

ミャンマーツーリング。飛行機待ちの一日をカムティで過ごし、朝、マンダレーに戻る。8日間も自分のバイクに乗らなかったので、そろそろ自由に走りたいな、という欲求が強まってきた。 午前7時前、ホテルを出発し、カムティ空港に向かう。街にはまだうっすらと霧が残り、とても寒い。空港までは3輪車の荷台に乗っていくが、顔が冷たすぎるほど気温は下がっている。熱帯でもこれほど朝晩は気温がさがるのだ カムティ空港からマ

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