壁画が美しい洞窟寺院

ミャンマーツーリング。モンユワはミャンマー国内ではそれほど観光地としては知られていない。が、実際に訪れるとなかなか見どころがいっぱいある。特に洞窟寺院の壁画は見ていても全然飽きない。 大仏レーチョン・サチャー・ムニ モンユワから15分ほど走ると巨大立像と寝釈迦像がある村に着く。南部のモーラミャインにもあったが、ミャンマー人は大きい仏さまが大好き。 しかも境内ではまだ新しい大仏が作られている。大仏は

チン州からモンユワへ

ミャンマーツーリング。ミンダで入れ墨の女性を見た翌日、山の中のチン州から平地に降りてきて、モンユワを目指す。標高の高く涼しいところから砂漠のような暑さの中をひたすら走る。 チン州から下界へ ミンダの早朝、ミャンマーで第2の高峰ビクトリア山を見に出かけるが、ミンダからは見れないとわかった。仕方なく市場周辺で揚げパンとサムサの朝食をとる。市場前ではこんな山奥でも托鉢は行われていた。 午前8時50分、ミ

ミンダの入れ墨顔の女性たち

ミャンマーツーリング。チン州には、女性が顔に入れ墨を施すという独特の風習があるが、それはミンダ周辺にしかない風習だ。昨夕、市場で見かけたが、今日は本格的に入れ墨をする女性たちの村を訪れようと、バイクで村々を回る。 山へ出発 朝、ゲストハウスで朝食。テーブルにはパンやケーキなど皿の上に置かれ、勝手に食べていいことになっている。こんな山奥で朝食が出るだけありがたい。 午前7時半、まずは市場に寄ってみる

再びチン州に入りミンダへ

ミャンマーツーリング。いったんザガイン管区のガンゴーに降りたが、そこから別の道を走り、再びチン州に入る。目的地はミンダ。ここには顔面に入れ墨を施した女性たちが住んでいるという。この独特な風習を見に、また山に入る。 ガンゴーの朝 朝6時半、ホテルを出て早朝散歩。まだ街には人通りは少ない。やがて日が昇ってきた。今日も快晴のようだ。 ホテルのすぐ近くに2階建ての食堂があり、その周辺にミニバスが数台停まっ

チン州脱出、平地に降りる

ミャンマーツーリング。チン州の州都ハカを出発し、山道を下っていくと、平地に降りたところでマグェ管区に入る。砂埃にまみれたチン州の道も、舗装された道路に変わる。つくづくチン州は交通インフラが遅れた州だと実感する。 ハカの早朝 午前6時半、ハカの市内見学に出かける。市内の中心には時計塔があるが、てっぺんには何やら鳥のモニュメントが飾られている。 日が昇ったばかりの街中に、荷物を満載したバスが走り抜ける

山奥の悪路を走りチン州縦断

ミャンマーツーリング。2日前に練習に少し入ったチン州を本格的に縦走する。今日の目的地は州都ハカ。地図を見る限りでは一本道で簡単そうだが、練習でも見た通り標高はかなり高いところを走り、道もかなり悪い。どうなることやら。 チン州の山道 午前7時半、カレイミョーを出発。2日前に通った同じ道を走り街を抜けると、すぐに山道に入る。少し走ると眺望がいいところに出た。眼下に広がる街はまだ霧に包まれている。しかし

インド国境のタム

ミャンマーツーリング。カレイミョーから北に延びるインド・ミャンマー友好道路を約110キロ走ると、インド国境があるタムに着く。ミャンマーはタイ、中国などとは国境貿易が盛んだが、インドとは地理的に遠いため、それほどでもない。ここまで来ると、ミャンマーでも地の果てに来たという思いだ。 インド・ミャンマー友好道路 午前7時40分、カレイミョーを出発。友好道路は舗装状態もよく、ミャンマーの地方道路の中でも群

カレイミョーから練習でちょっとチン州へ

ミャンマーツーリング。カレイワから隣町のカレイミョーまで移動。時間があるので、この後行く予定のチン州までちょっと練習がてらに足を踏み入れてみた。カレイミョーはザガイン管区なのだが、そこから山の中に入ればすぐにチン州に入る。 早朝のカレイワ 午前6時、恒例の早朝散歩で、ゲストハウスから下に流れるチンドゥイン川まで降りていく。まだ薄暗い時から、次々と小舟が到着し、新鮮な野菜などを持った人たちが集まって

大失敗の山道でカレイワへ

ミャンマーツーリング。シュエボーから山越えして西にあるカレイワを目指す。シュエボーで聞くと、カレイワに行くにはいったん南下してモンユワ経由で行くそうだが、かなり大回り。地図を見ていると、シュエボーから北西に山越えの道がある。地図でもそれなりの太さで道が書かれているので、そのルートのほうが断然近道だ。しかしその道がとんでもない道だった…。 田植えの季節 シュエボーからはまず大きな川に沿って北に進む。

シュエボーの豪華すぎる得度式

ミャンマーツーリング。カタからシュエボーまで戻る。最近、あちこちで見かける得度式だが、シュエボーでも街中で得度式の行列が練り歩いていた。しかし今回の行列は、今まで見たものよりも断然規模が大きくて豪華。こんな小さなころに、主役としてこれほどの儀式を経験できる子供たちは幸せだ。 カタからシュエボーへ 午前8時半、カタを出発。30分ほど走った小さな村で人が集まっている。見ると輪の中心に一人の男性がいて、

Translate »