壁画が美しい洞窟寺院

ミャンマーツーリング。モンユワはミャンマー国内ではそれほど観光地としては知られていない。が、実際に訪れるとなかなか見どころがいっぱいある。特に洞窟寺院の壁画は見ていても全然飽きない。

大仏レーチョン・サチャー・ムニ


ミャンマー モンユワ 大仏レーチョン・サチャー・ムニ


ミャンマー モンユワ 大仏レーチョン・サチャー・ムニ

モンユワから15分ほど走ると巨大立像と寝釈迦像がある村に着く。南部のモーラミャインにもあったが、ミャンマー人は大きい仏さまが大好き。


ミャンマー モンユワ 大仏レーチョン・サチャー・ムニ

しかも境内ではまだ新しい大仏が作られている。大仏はクレーンを使って、まるでビル建設現場みたい。大仏の中には入れるようになっており、眺めがいい。


ミャンマー モンユワ 大仏レーチョン・サチャー・ムニ


ミャンマー モンユワ 大仏レーチョン・サチャー・ムニ


ミャンマー モンユワ 

この寺院は仏像が大きいだけではなく、境内に仏さまがいっぱいいる。その中を、子供たちが生き生きと走り回っていた。

特異なタウンボッデー寺院


ミャンマー モンユワ タウンボッデー寺院


ミャンマー モンユワ タウンボッデー寺院

針山のような仏塔が林立しているのがこの寺院。境内にはほかにも縦に長い仏塔がいっぱいある。外観がとってもユニークな寺院。


ミャンマー モンユワ タウンボッデー寺院


ミャンマー モンユワ タウンボッデー寺院

寺院の中には、これまた仏さまがいっぱい。中に入っていくと両側で仏さまが出迎えてくれる。


ミャンマー モンユワ タウンボッデー寺院


ミャンマー モンユワ タウンボッデー寺院

境内には、今まで見たことがないようなおかしな像がある。いつもどこかで誰かに見られているような錯覚に陥ってしまう。

壁画が美しすぎるボーウィン山


ミャンマー モンユワ ボーウィン山

昨日モンユワに走ってきたチンドゥイン川沿いの道を再び戻り、さらに横道に入り進んでいくと、ボーウィン山に着く。モンユワの街からは30キロほどか。この山は壁画がある洞窟寺院だという説明だった。しかし数人のミャンマー人観光客が来ているが閑散としており、とても観光地という雰囲気ではない。あまり期待をしないで見学を始めた。


ミャンマー モンユワ ボーウィン山

洞窟に入ると、猿がいっぱいいて猿の住みかとなっていた。仏さまの前では赤ちゃん猿に授乳する母親猿たちが並んでいる。子猿たちは元気に仏さまの間を飛び回っている。


ミャンマー モンユワ ボーウィン山


ミャンマー モンユワ ボーウィン山


ミャンマー モンユワ ボーウィン山

しかしさらに進んでいくと、ものすごい数の洞窟があるのがわかった。しかもその中には彩色豊かな壁画も残されている。18世紀以降と壁画自体の歴史はそれほど古くはないが、そのせいか、今まで見てきたミャンマーの古い絵とは違った雰囲気の図柄が楽しめる。

人気のスィート店


ミャンマー モンユワ カンボウザ


ミャンマー モンユワ カンボウザ

壁画を2時間ほど見ていたが、すでに夕暮れ。あわててモンユワの街に戻る。市内には人気のスィート店があるということで立ち寄ってみた。外観はミャンマーらしからぬモダンな建物だが、「カンボウザ」というお店は若者でいっぱい。いろいろなスィートがあるが、3色アイスを注文してみた。上にのっているゼリーが人気だという。

投稿者: asiansanpo

元読売新聞東京本社写真部。2016年3月、早期退職し、アウンサンスーチーの新政権が誕生したミャンマーに移り住み、1年半にわたり全土を回りながらミャンマーの「民主化元年」を撮影。2018年9月からは、エベレストのふもと、標高4000㍍の村で変わりゆくシェルパ族とともに9か月間生活した。日本では過疎地を拠点とし、衰退していく地方の実態を体験している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Translate »