ミャンマーツーリング再開

ミャンマービザ取得のためタイに出国していたが、無事終了。再びヤンゴンに戻ってきて、ミャンマーツーリング再開。バゴーの知人宅に預けておいたXTZ125を受け取り、マンダレーを目指して北上。今晩はタウングーか、あるいは時間があったら首都ネーピードーまで行けるかな?

久しぶりのミャンマーの道


ミャンマー ヤンゴンーネピドー

久しぶりにミャンマーの道を走る。正直言って、ミニツーリングをしていたタイ北部の道と比べても、明らかにひどい。しかもヤンゴンからマンダレーに続く国道1号線は、ミャンマーで一番の幹線道路なのだが、それがこの道。ただなぜか、すごく懐かしい感じ。


ミャンマー ヤンゴンーネピドー 仏像


この道は前にヤンゴンまで南下してきたときにすでに走っている。道沿いの寺院では大仏建設がだいぶ進んでいた。。反対側を見ると貨物列車が通り過ぎている。


ミャンマー ヤンゴンーネピドー 水牛

道沿いの小川では農作業を終えた水牛たちが水浴びをしている。背中に人をのせても暴れずにおとなしくしているところがかわいらしい。

午後2時ごろ、タウングーに着いたが、まだ夕方まで時間があるので首都ネーピードーまで走ることにした。


走っていると、だんだん空模様が怪しくなってきた。今にも雨が降りそうだ。乾季の2月なので、普通は雨は降らない。が、南部を回っていた時にも雨は降った。乾季だからといって、雨が全く降らないということはないようだ。とりあえず今日の宿泊地まで降らないことを祈る。


ミャンマー ヤンゴンーネピドー 農家


ミャンマー ヤンゴンーネピドー 農家

前にマンダレーからバゴーに南下した時にこの道を走った時には、稲刈りをし終わったところではなかったかと思うが、今は青々とした稲が順調に育っている。農家が緑に囲まれている。




ミャンマー ヤンゴンーネピドー 

ネーピードーに近づくにつれて道路の舗装状態もよくなってくる。将来の複線化なのか、路肩も整備されている。

ネーピードー到着


ミャンマー  ネピドー

午後4時、首都ネーピードーに到着。11月に初めてこの巨大首都に来て以来。この広大な道幅が懐かしい。相変わらず通行する車の数は少ない。


今晩の宿は「Golden Lake Hotel」というところに決める。前に泊まったホテルよりも郊外だが、値段が安かったので泊まってみた。ホテルの敷地に入ると、コテージタイプの部屋が並んでいるが、案内されたところは一番奥にある建物。部屋にはトイレやシャワーはなく共用。道理で安いはずだ。




ミャンマー ネーピードー 勝

今晩の夕食はネーピードーにある日本食レストラン「勝」。前に来たときは暗くなってしまって場所が分からなかったのだが、今回は明るいうちに来て無事たどり着いた。「勝」はヤンゴンにもあり、何回か食べに行ったことがある。長崎ちゃんぽんが逸品だが、ヤンゴンではいつも食べていたので、今回は同じ長崎名物の皿うどんを注文。しかしほかにもおいしそうな料理がいっぱいあったので、ついついいろいろ注文してしまった。結果、食べきれず…。

投稿者: asiansanpo

元読売新聞東京本社写真部。2016年3月、早期退職し、アウンサンスーチーの新政権が誕生したミャンマーに移り住み、1年半にわたり全土を回りながらミャンマーの「民主化元年」を撮影。2018年9月からは、エベレストのふもと、標高4000㍍の村で変わりゆくシェルパ族とともに9か月間生活した。日本では過疎地を拠点とし、衰退していく地方の実態を体験している。

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