ヤンゴンの旧正月

ミャンマーツーリング。バゴーの知人宅にバイクを置かせてもらい、久しぶりのヤンゴン。ちょうど中国の旧正月にあたり、街中は「ここは中国か?」と思わせるほど。噂ではミャンマーの中国大使館が全面的に資金を出して演出したとか…。日本もこのくらいやらないと陰にかすんでいってしまうよ。


ミャンマー ヤンゴン


ミャンマーの地方を回ってからヤンゴンに戻ってきたら、やけに大都会に見える。日本で見ればなんてことない街並みなのだが、人はいっぱいいるし、活気がある。


ミャンマー ヤンゴン


ミャンマー ヤンゴン

中華街ではお掃除しており街はきれい。しかしトラックに積み上げられている布団みたいなのは何だろう?


ミャンマー ヤンゴン 旧正月

中華街のメインストリートはすでに赤い提灯がずらりと飾られていて、旧正月の雰囲気満点。東南アジアでは、シンガポールはもちろん、タイでも巨大な中華街があるが、どちらかというとヤンゴンはそれほど中華街は大きくなくて、華僑の存在も普段はあまり感じない。しかし中国大使館のイメージ戦略で、このように大々的にミャンマー人に中国の存在を見せるのは効果的だ。


ミャンマー ヤンゴン 旧正月


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旧正月の赤提灯の下をリキシャーが走る光景はミャンマーらしい。どこの国でもお祭りは楽しい。この下をバイクで走ってみたいものだ。


ミャンマー ヤンゴン 中華


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中華街の小さな食堂で、何か大きなパイのような料理を見かけた。中華でパイか?と思ってみていたら、そのパイを割った後に熱いあんかけをかけて食べるようだ。ジュジュジュという焼き焦げる音が食欲をそそる。旧正月での珍しくおいしい昼食。

投稿者: asiansanpo

元読売新聞東京本社写真部。2016年3月、早期退職し、アウンサンスーチーの新政権が誕生したミャンマーに移り住み、1年半にわたり全土を回りながらミャンマーの「民主化元年」を撮影。2018年9月からは、エベレストのふもと、標高4000㍍の村で変わりゆくシェルパ族とともに9か月間生活した。日本では過疎地を拠点とし、衰退していく地方の実態を体験している。

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