ヤンゴンから一番近いビーチリゾート、グエサウン

ミャンマーツーリング。パテインから西に行くと、グエサウンというビーチリゾート地がある。ヤンゴンから一番近いため、ミャンマー人にも人気のリゾートだ。昨日モーディンパヤーに行った道をそのまま進むとグエサウンに到着する。パテインからだと50キロの近さ。一泊だが、リゾート気分を味わおう。

パテインのいつもの朝食


ミャンマー パテイン 朝食


ミャンマー パテイン 食堂

朝、ホテルの2軒隣の食堂が気に入ったので、再び揚げパンとサムサの朝食。この後、バッテリーが調子が悪かったので、パテインにあるヤマハの正規代理店に行くが、ここでは修理ができないという。ヤマハの正規代理店はこの時点ではミャンマーにマンダレーとここの2店しかないが、ここは販売だけで、修理や部品調達はすべてマンダレーでないとできないということだった。ちなみにすぐ近くにホンダの正規代理店もあったので聞いてみると、事情は同じだった。まあ、キックでエンジンをかければ問題なかったので、そのままにした。

グエサウンのリゾート気分


ミャンマー グエサウン ホテル


ミャンマー グエサウン ホテル

午前11時、ちょっと遅いがパテインを出発。途中のんびり走り、午後1時前にグエサウン到着。ホテルは海岸線に沿ってずらりと並んでいたが、その中で手ごろな値段のこのホテルにチェックイン。


ミャンマー グエサウン 梅カフェ


ミャンマー グエサウン 梅カフェ

そのまま泳ぎたかったが、おなかもすいたので、まずは昼食。グエサウンにはミャンマー人のご主人と結婚した日本人女性が「ウメ カフェ」というお店を開いているということだったので行ってみた。メニューを見ると、懐かしい日本食がある。日本人はいなかったので、ミャンマー人スタッフが作ったのだろうが、それほどおいしいという感じではなかった。


ミャンマー グエサウン ビーチ


ミャンマー グエサウン ビーチ

昼食後、早速海で泳ぐ。ビーチ自体は遠浅でなかなかいいが、水はそれほど透明でなく、日本の感覚でいえば普通の海岸といったところか。


ミャンマー グエサウン ビーチ バギー


ミャンマー グエサウン ビーチ バイク

この海岸はバイクやバギーなどがひっきりなしに走っていて、かなりうるさい。ンガパリでは乗り入れ禁止だったので静かだったが、これだけでビーチリゾートとしての格がかなり落ちる。


ミャンマー グエサウン ビーチ 

ここはミャンマー人が多いのもンガパリと違うところ。ミャンマー人は海で泳ぐ習慣がないので、実際に海で泳いでいるのは外国人が多い。


ミャンマー グエサウン ビーチ 僧侶


ミャンマー グエサウン ビーチ 


ミャンマー グエサウン ビーチ 

ホテルの質も、欧米人相手の高級ホテルが並ぶンガパリとは雰囲気が違っていて、デザインもちょっと落ちるかな。


ミャンマー グエサウン ビーチ 牛


ミャンマー グエサウン ビーチ 夕日

夕方になり、みんなそれぞれ家路につく。海岸を牛が家に戻っていくのもミャンマーらしい光景でいい。

ビーチの中央付近に大きな岩が2つ並んでおり、その上に仏塔が立っている。この間に夕日が落ちていくさまは美しい。この夕日を見ながら、今日も無事、終わっていくことに感謝を込めて

合掌!


ミャンマー グエサウン ビーチ ピザ

夜、ホテルの隣にあるレストランが欧米人でにぎわっているので見ると、イタリアンだった。おいしそうだったのでピザを注文。ちょっと脂っこいのがミャンマーらしいところだが、厚手の生地がパリパリで触感がいい。んガパリでイタリアンを食べたときは、これでしばらくは食べられないだろうと思っていたが、欧米人がいるところにはイタリアンレストランはあるようだ。

投稿者: asiansanpo

元読売新聞東京本社写真部。2016年3月、早期退職し、アウンサンスーチーの新政権が誕生したミャンマーに移り住み、1年半にわたり全土を回りながらミャンマーの「民主化元年」を撮影。2018年9月からは、エベレストのふもと、標高4000㍍の村で変わりゆくシェルパ族とともに9か月間生活した。日本では過疎地を拠点とし、衰退していく地方の実態を体験している。

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