ピンウーリンからマンダレー

今日は1泊2日でヤマハXTZ125のテスト走行をしにピンウーリンまで来た復路。マンダレーまで戻ります。

ピンウーリンはまるで軽井沢


161107ミャンマー ピンウーリン1


161107ミャンマー ピンウーリン2


161107ミャンマー ピンウーリン3

朝6時、ホテル周辺を散策。ピンウーリンはイギリス植民地時代に、暑さに耐えかねたイギリス人がどこか涼しいところはないかと探し出し、避暑地として開発した街だ。今でも当時建てられた別荘の洋館がところどころ残っている。ヨーロッパの素敵な建築様式は、ここがミャンマーであることを忘れさせる。


161107ミャンマー ピンウーリン.ヒロミホテル朝食

1時間半ほど散策して、ヒロミホテルに戻る。朝食はレセプション棟のわきにあるテラスでいただく。トーストやパンケーキ、卵などは調理の仕方を選べるが、中でもご自慢なのがコーヒー。この周辺では涼しい気候を生かしておいしいコーヒーが栽培されているとかで、本格的なコーヒーが飲める。


161107ミャンマー ピンウーリン別荘6


161107ミャンマー ピンウーリン別荘5


161107ミャンマー ピンウーリン別荘5


161107ミャンマー ピンウーリン別荘4


161107ミャンマー ピンウーリン別荘8


161107ミャンマー ピンウーリン別荘7

イギリスが残した洋館

朝食前に見た洋館が素敵だったので、市内にあるほかの洋館も見たくなり、バイクで散策してみた。けっこう古びてしまった別荘もあるが、せめて補修して残してほしいものだ。

ちょうど正午にヒロミホテルに戻りチェックアウト。大阪弁をしゃべる奥さんは滅茶苦茶元気でおもろい。ミャンマーツーリングの初めは楽しくスタートできたのだった。

街を出発する前にガソリンスタンドによってガソリン補給。


161107ミャンマー ピンウーリン ガソリンスタンド9

ここは大きな街なので、それなりのガソリンスタンドがあった。バイクに乗る外国人が珍しいのか、スタッフはキャーキャー言って笑っている。


161107ミャンマー ピンウーリン女性10


161107ミャンマー ピンウーリンーマンダレー


161107ミャンマー ピンウーリンーマンダレー

昨日走ったコースを戻りマンダレーへ向かう。といっても山の登りと下りでは道が分かれていて、見える景色が違う。驚いたことに自転車で下るミャンマー人も見かけたが、こんなスポーツもやる人が出てきたんだ。


161107ピンウーリンーマンダレー花市3

花を積んだバイクが何台か走っていたが、山を下ったところに花市が開かれていて、そこに持っていく人たちだった。花は菊のような感じで、黄色や白、赤などの色がある。全体として結構な量が集まっていたが、お寺などでお供え物にでも使うのだろう。


161107ミャンマー マンダレー White house hotel

マンダレーに戻る

午後3時半、マンダレー到着。今晩泊まるホテルは、市内の中心部から西にちょっと郊外にあるWhite House Hotelというところ。市内のホテルはバイク置き場がないところが多いため、郊外で安心して駐車できるこのホテルにしてみた。


161107ミャンマー マンダレー レストラン2


161107ミャンマー マンダレー レストラン2

夕食は市内のミャンマー料理レストラン。外見はおしゃれで、一見して観光客向けとわかる。簡単なコース料理だとかでいただいたが、お皿も観光客向けでミャンマーらしくない。味は…まあまあかな。

投稿者: asiansanpo

元読売新聞東京本社写真部。2016年3月、早期退職し、アウンサンスーチーの新政権が誕生したミャンマーに移り住み、1年半にわたり全土を回りながらミャンマーの「民主化元年」を撮影。2018年9月からは、エベレストのふもと、標高4000㍍の村で変わりゆくシェルパ族とともに9か月間生活した。日本では過疎地を拠点とし、衰退していく地方の実態を体験している。

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