そろそろ雨季が明けるかな?

もうすぐ10月が終わる。

日本ではあまり10月と11月の変化はないかもしれないが、東南アジアは大ありだ。

なぜなら10月に雨季が終わり、11月に乾季が始まるから。

インドシナ半島にあるカンボジア、タイ、ミャンマーなどは、だいたい5月中旬ごろから雨が降り始める。そして11月に入ると、だんだん雨が降らなくなってくる。ただタイやカンボジアでは雨期でも毎日雨が降っているわけではなく、スコールが時に数時間やってくるだけだ。しかしミャンマーの、特に南部は違う。とにかく毎日、一日中雨が降っている。部屋の中に置いてあるものには、緑色のカビが知らない間に生えている。とにかくうっとおしい毎日を半年間、我慢しなければならないのだ。

だから11月は待ち遠しい。

投稿者: asiansanpo

元読売新聞東京本社写真部。2016年3月、早期退職し、アウンサンスーチーの新政権が誕生したミャンマーに移り住み、1年半にわたり全土を回りながらミャンマーの「民主化元年」を撮影。2018年9月からは、エベレストのふもと、標高4000㍍の村で変わりゆくシェルパ族とともに9か月間生活した。日本では過疎地を拠点とし、衰退していく地方の実態を体験している。

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